体臭 多汗症の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
ニキビ、顔の赤み、炎症が酷く、体は暑がりでよく汗をかいて、体臭も気になるため来店されました。
今はステロイドを塗っているぐらいであまり変わらないそうです。
23歳男性
中国医学的に『湿熱停滞』、『血熱旺盛』の状態と考えられます。その為、体の熱毒素、湿熱、血熱を解毒していく漢方を中心にお渡ししました。
すると1か月ほどしてニキビの範囲が少なくなり、赤みも少なくなってきたという報告を受けました。体臭はまだ気になるようです。
3か月ほどしますと、臭いも気にならなくなり、皮膚の炎症は大分無くなってきましたと言う報告を受けました。
今はステロイドも塗らなくても良くなっているそうです。
中国医学的には体の中に内熱、湿熱、血熱が溜まって顔の皮膚の炎症もでますし、多汗症も同じ原因と考えます。
病院でステロイドを処方されており、できればステロイドを離脱もしたいようです。ステロイドは急にやめるとリバウンドがおこり大変危険です。自己判断で絶対にやめないようにしましょう。
ステロイドは少しずつ量を減らしてやめていく方法があります。漢方薬ではステロイドを離脱させるときに免疫力を調節するものを併用することがあります。
また、炎症が酷い場合は体の熱毒素、湿気を取っていく漢方も併用していきます。そこで体の中の余分な熱毒素、湿気、老廃物が排泄されることで、多汗症の症状も改善して体臭も気にならなくなったという方がいます。中国医学的には予測できる結果でしたので特に驚くことはあまりないのですが、お客様はとても喜んで下さいました。
もうしばらくステロイドを離脱するのに漢方薬を併用して頂いております。この方は免疫力をUPするものもお渡ししていますので、続けていくことで風邪などにもなりにくくなると思われます。
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